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1995年にオーストラリアの高校で日本語の授業として日本のビジネスマナーを教えたのがデモンストレーション事業の始まりでした。日本人ネイティブが少なかった当時、オーストラリアの高校とっては比較文化の授業としても初の試みに近く、内容としても大変有意義なものになり、先生や生徒から評価されました。そして、他の日本文化についても専門的に教えてほしい、というリクエストが次々と起こり、事業を興すまでに至りました。 |
当時も今も、オーストラリアの学校では日本語教育はとても人気ですが、10年以上前の日本語の先生といえば、多くは日本人ではなく、オーストラリアで育ったオーストラリア人の先生でした。学習した言語知識とわずかな文化情報を元に授業をしていたため、例えば「抹茶のたてかた」の授業などは、正しい茶道とはびっくりするほどかけ離れた内容で、挙句の果てには先生が生徒へ「この苦いお茶を日本人は皆毎日飲んでいるのです」と説明していたほどです。正しい日本文化を紹介することは、その文化に慣れ親しんだ人物でないと非常に難しいことであり、逆に言えば日本人なら説明できることが多く、現代の日本社会で、伝統文化がどのように継承されているかを海外で正しく伝えるには、ネイティブの日本人ならできるという想いが膨らみました。 |
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そこで、それまでに培った茶道・華道・書道のスキルや、日本語教師アシスタントとして行った文化紹介(折り紙・絵本・着付けなど)の経験を元に、日本文化デモンストレーションとして、ヴィクトリア州内の学校に出張サービスで行えるようなネットワークを構築していきました。今では、その種目は20種以上に及び、これまでに200校以上の学校へ出向きました。この活動を経て蓄積した学校及び先生のネットワークは、現在のNACSにおける 日本語教師アシスタント事業や、 小中高生・ 親子留学事業においても有意義な資産となっています。 |
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更新日:
14 August, 2007
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